日々窯の里山日和

1018年の春陶展は満開の桜の中で、、という願いは、かなわかった。
その代わりに山ツツジが、早めに咲いてくれた。　
初日の今日は、風に舞う桜の花びらを見ながら、煎茶のおもてなし。　
一斉に咲きだした、花々が、お迎えしてしています。ギャラリーの玄関の脇には、くろもじの花。
岩肌の水盤に、赤い
ぼけのはな。
籠花生にいけたのは、新芽の山帰来と山吹。

大型の筒花生に木蓮の枝と山吹。

床の間壺に、山陰にさくムシカリの可憐な花を。

可愛い5月人形や、鯉のぼりも、お迎え。


春陶展は、4月15日まで、午前10から午後5時までです。

三寒四温を繰り返しながら、春はもうそこまできている。桜の樹の傍らに顔を出したふきのとうが、花を咲かせた。白椿の蕾も、大きくなった。
黒もじの花の蕾が部屋の中で膨らんできた。

先日、近所の人たちと柿ノ木の苗を植えた。うまく、育ってくれたら嬉しい。

温かくなって、陶芸教室が増えた。皆さん、お喋りしながらも悪戦苦闘中？
春風にのって、自然も、人も動き出した、、感じです。梅の花がいっせいに咲きだした。

記録的な寒さは、立春を過ぎても続いている我、木蓮の蕾は、温かい部屋の中で大きくなってきた。まだ遠い春を待って、桜紋様の茶香炉を作った。炭化の窯で焼こうと思っている。
奥さんが、今年もお雛さんを焼いた。
毎年少しずつ、デザイン変えいるものもあるが、定番になっているものもある。


今年も伊賀上野城下町のおひなさん、というイべントに出展します。期間は2月17日から3月3日まで、史跡崇広堂のなかで展示しています。

昨日の夜から降り続いた雪は、一夜あけた次の日の朝、辺り一面を銀世界に変えていた。新聞配達の車のタイヤの跡だけが、くっきりと残っていた。
工房前の物干し台に積もった雪を見ると、
10センチくらい積もっている。
長靴に履き替えて、散歩に出かけた。
何か動物の歩いた跡が残っている。
珍しく付いて来た老犬の小春の体の色が、真っ白な雪のせいで、キツネのように見えてきた。

赤紫色の山茶花が積もった雪に、映える。
空には青空が見えてきた、桜の枝に積もった雪が、ばさばさと、頭の上に落ちてきた。
駐車場の看板の雪も少しずつ溶けてきた。
ギァラリーの前に置いてある狛犬の顔が出てきた。
工房には、今月中に納める、桜紋様の茶香炉や箸置きが、凍らないように、蔭干しして置いてある。


春が、待ち遠し。

冬至の日の朝、檜木林を見ると、昨日の夜雪でも降ったのと思うくらいの霜でした。
休耕田の雑草も真っ白、朝陽のさしているところが余計に温かく見える。
トラクターが田おこしをしたタイヤの跡に氷が張り、伝統的な青海波紋様に見える。
すすきの穂にも霜が降って、朝陽が当たってキラキラと輝き綺麗だろうか、それとも、その前に溶けてしまうだろうかと考えてしまった。
今年最後の窯で焼いた干支の戌たちを紹介します。
御客さんの愛犬に似せて作ったコーギー、気に入ってもらえるだろうか。
今年、人気のボストンテリア。お待たせしました。
最初に作ろうと思っていた柴犬、今ごろになってしまった。
日々窯の愛犬、小春です。
ここからは、奥さんの作品です。これも御客さんの愛犬、イングリｯシｭシープドｯクのミックス、、かな。
日々窯を始めた時からの御客さんの愛犬です。
来年の干支として作ったビーグル、親子にしてみました。